2019-11-02現在
Google Chromeを確認したところ、以下の現象は改善されていました。
という事で以前はそうだったというお話です。
Google Chrome(Windows 7環境)にて、JCBAをちゅんラヂ・プレイヤーで聴くと高音がバッサリ捨てられているかもしれません。
JCBAはモダンブラウザで聞く時はHLS方式の配信でコーデックがHE-AACv2です。
どうやら再生時にHE-AACv2のSBR部分が有効になっていない様です。つまりサンプリングレート22050HzのAAC部分のみの再生になっていると推測されます。そうであれば11Khz程度までの再生になっています。
なおFirefoxではこのような問題は起きていません。Chromeと同じレンダリングエンジンのVivaldiでも問題ありません。このことからChrome固有な問題の様です。
そこで、ちゅんラヂではIE向けに配信されているMP3の方で再生する様にしてあります。MP3の方が遅延も小さく、途切れることも無いことから当面はこれで行きます。
こ現象はGoogle Chromeの「バージョン: 68.0.3440.106(Official Build) (64 ビット)」時点での話です。いつかは改善されるかもしれまん。
以下の聴き比べはJCBAが2022年4月に配信方式が変更されたために出来ません。
ちゅんラヂ・プレイヤーでのFM OZE聴き比べです。FirefoxとChromeで聴き比べてとビジュアライザで見比べて下さい。
Firefox ならHE-AACv2の方が高音まで信号が伸びています。しかしChromeでは高音がバッサリ落ちていてMP3にも負けています。
▼HLSでHE-AACv2配信(58kbps可変 44.1Khz 16bit ※SBR無効なら半分)▼
▼ICYでMP3配信(98kbps 44.1Khz 16bit)▼
ところで、これに気付いたのはちゅんラヂ・プレイヤーのビジュアライザでの目視です。その後にヘッドホンでFirefoxとChromeでの再生を聴き比べても違うような違わないような。貧弱なスピーカーで聞いている限りは判別できないレベルです。
耳で判らなない自分の鈍感耳にはサンプリングレート22050HzのAACで十分なのかもしれません。これは11Khz程度まで再生されていれば自分の耳には十分というちょっとショックな事になります。
そこで耳年齢チェックしたところ10Khz程度まではハッキリ聴こえるのですが、それ以降は聴こえる音が徐々に小さくなってきて14khz以降は殆ど聴こえませんでした。(^^ゞ
追伸:JCBAリニューアル時の公式サイト不具合訂正後
JCBAはリニューアル時公式サイトはChrome以外に関して自動受信されない不具合を抱えていました。それが改善されましたが、何故かChrome以外がHLSじゃなくてMP3で再生されるようになりました。どうやらHLSでは自動受信がChrome以外で出来なかったのかな?
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